思い込み

直感センサーを働かせるのに最も邪魔になるもの Part1-14

オーロラ松戸代表カウンセラーの千葉由起です。

 

何か物を選ぶとき、何を基準にして選んでいますか?

きれいとか、使えるとか、おいしそうとか、安いとか、新しいとか・・

 

物を見ながら頭の中で激しく会話して、最終的に選ぶ段階の時の基準は

「良い・悪い」、「損・得」、「メリット・デメリット」

で決めているのではないかと思います。

特にお金とか時間を必要とするものについては損得勘定が働くので、慎重に考えてから選びがちです。

慎重に考えることも時には必要ですが、この「考える」という行為が直感センサーを働かせるのに最も邪魔なのです。

 

考えの元になっているのは、自分の価値観です。

これは良い、これは悪いという判断基準が自分の中に元々あって

それと目の前にあるものを照らし合わせて比較検討しているのです。

価値観というは「自分にしかないモノの観方」です。

自分にとって+か-か、常にジャッジしてすべての物事を選んでいます。

 

でもそれって本当に自分にとって必要なモノの観方なのか、怪しいものです。

世間一般的にとか、流行っているからだとか、みんながそうしているから、親・先生に教えられたから、知名度があるから「良いもの」と刷り込まれている価値観も結構多いからです。

 

生まれたばかりの赤ちゃんは価値観というのは存在しないように見えますが、それでも好き・嫌いの感情は既に備わっていて、喜んだり嫌がったりするのは、親・先祖からDNAで引き継いでいる情報があるからです。

大人になるほど情報漬けになり、いろんな成功失敗体験から価値観がより強固なものとなっていきます。

親など自分より年上を見ると、かなり考え方が凝り固まっているように見えます。

「思い込み」が強くなるとも言えますね。

こうするべき、こうあるべき、こうしなければならない、のような価値観も個人個人で違います。

 

このようにして、自分の価値観で何事も決めています。

自分の価値判断で決めて選んできた結果が「今」目の前にあります。

自分の価値判断をOFFにして直感センサーをONにすれば、自分の価値に縛られない素晴らしい世界が待っています。素晴らしい、素晴らしくないという判断ですら自分の価値観が邪魔するので一旦OFFにして心を開いてみましょう。

 

直感センサーを使うには、価値観を外してフィーリング(感覚)を第一優先にしなければなりません。

価値観を外すのは難しいのですが、できるようになってくると直感センサーの感度がグンと高まります。

 

 

価値観と直感センサーについて、私の実例をお話しましょう。

数年前にあるセミナーに参加した時のことです。

カウンセリングのペアワークの相手を探すために席を立ち、まわりをキョロキョロしながら「(頭の中の会話)誰と組もうかなー、あの人はきつそう、あの人は話が弾まなそう、あの人は前に組んだことあるし、あの人は年下すぎるし、あの人は・・うーん誰にしよう・・」一通り見渡したが決められなかったので、直観センサーにお任せすることにして、「あの人!」と直感が見つけた男性のところに走って行ってペアを組みました。しかし「(頭の中の会話)えーなんか怖そうな人だな、話しにくそう、理解してもらえなさそう、他の人にすれば良かったかな・・・いや、直感で選んだ人なんだから思い切りワークをやろう」と先入観を外して、その相手に心を開いて自分の仕事について熱く語りました。

その結果、私の仕事に対する志に感動してもらえ、その後その男性は私の仕事についての相談に乗ってくれるようになり、のちにその人を通じて思いもよらない良い出会いの流れに乗ることができたのです。

 

もし、私が自分の価値判断でペアの相手を決めていたら、この出会いはなかったでしょう。

頭の中の会話は、過去のデータに基づいて勝手に相手のことを決めてつけています。
この人こうだな、ああだなって。本当はそんな人じゃないかもしれないのに、勝手な思い込みで物事を決めつけてしまい、自分の価値感の枠の中から抜け出れなくなるのです。

もしもそのペアの男性を見た目で判断していたら怖くて近寄っていませんでした。でも直感センサーが「この人!」って思ったからこそ、その感覚に従えたのです。
そのお陰でその男性をきっかけに、思いがけない素晴らしい出会いを次々と引き寄せられたのです。

 

直感センサーに導かれて幸せを引き寄せるには、自分の価値観の枠から抜け出なければなりません。

頭の中のあーでもない、こーでもないという会話を完全シャットアウトして、直感センサーだけを動かすことができたらベストですが、なかなかそう簡単にはいかないかもしれません。

 

だからまずは「頭の会話(価値観)と自分の感覚(直感・直観)とを客観的にわけて見てみよう!」と意識してみてください。これは自分で勝手に決めつけているなって、気づけるようにするのです。

そうすると、少しずつ自分の価値・判断に惑わされなくなり、自分にとって必要な人や物を引き寄せられるようになります。

具体的なやり方についてはPart2【実践編】の中でお伝えしていきますね。