積極的で不動の人間に変わるには

「こころがやすらぐ魔法のことば」(著者:山崎房一さん)に、”積極的で不動の人間に変わる方法”が書かれていましたので、ご紹介します。

人間を超高性能コンピューター内臓のロボットに例えてみると・・・

・ハード・・・脳・体
この世に誕生したときの自分自身。したがって変わらない、変えられない、変えようとしてはいけない、先天的なもの。

・ソフト・・・意識と潜在意識
生まれてから今日まで体験し、学び、教育された情報。変わるもの、変えられるもの、変えようとしていい、後天的なもの。

に分かれており、私たちはソフトの領域で常に自己評価をしています。
さて、あなたは自分を評価すると何点でしょうか?

-----以下書籍より抜粋-----

完全無欠、完璧な人間になれと親から厳しく教育され、自分もそうなるべきだと信じている人ほど、そのままの自分ではいけないと否定し、あるがままの自分に罪悪感をもってしまう。
そのような人は、いつも不安で緊張しているからストレスがたまっていて、肩がコチコチにこっている。いつまでも過去を悔い、将来のことを心配する。

目に見えないこと、耳に聞こえないこと、わからないことばかりに気を遣ってクヨクヨする。そればかりでなく、他人の目を借りて自分を見つめ、あれこれと責めている。今を生きることに自信がない。

先天的な自分自身、変わらない、変えられない、変えようとはしてはいけない自分を変えようとする。そのため、変えよう、変わらないという永遠に解決できない葛藤に苦しむようになって、クタクタに疲れてしまう。ひどくなると遂には、嫌いな自分を徹底的に責め続け、追いつめ、体調をくずし病気にし、自分をつぶしてしまうことになる。
このような自分に絶望した自己否定患者を精神科では治すことはできない。せいぜい精神安定剤を注射されたり服用させられながら、徐々に人格破壊をおこしてしまうこともありうる。

あなたも私も、程度の差こそあれ、本気で自分を変えようと今までいろいろ試みてきたけれども、いずれも失敗し、水泡に帰してしまった。なぜなら、変えられないもの、そのままを認めるべきものを変えようとしたからである。

あなたも私も、この世に誕生したとき、そのままの自分で百点満点、百パーセント肯定された子どもだった。それは今も変わっていないのである。

今、自分がどんな生き方をしていようとも、過去がどうであれ、そのままの自分が百点満点、百パーセント自分を肯定する。その自分の原点に戻って自分を変えようとしない。そのままの自分でいいのだと肝をすえる。

そうすれば、脳と体という先天的な領域と、意識・潜在意識という後天的な領域が、はっきりと二つの領域に分かれ、それぞれの役割を最高の状態で遂行するようになる。

特によいことは、先天的な脳と体(ハード)は、後天的な意識・潜在意識(ソフト)を通じてくる外部からの影響をいっさい受けることなく完全に護られること。そして、ストレスが無くなるからホルモンなどの体内分泌も活発になり、健康そのものになるのである。

「無理して自分に百点満点をつけよう」

人間は だれでも欠点がある

その欠点を見て 自分に四〇点をつけると
四〇点のような気分になって
四〇点の行動をするから
四〇点の人生を送ってしまう
自分は四〇点だ と思い込んでいると
いくら努力しても
四〇点を五〇点にするのは不可能だ

自分に百点満点をつけよう
自分は四〇点だな と思っていても
無理をして百点満点をつけていると
自然に自分の古い殻が破れて 新しい自分に変わる

Posted on: 2007年7月9日